QRの実現のために

2011-02-17

QRの実現のために小売業とアパレルメーカーとの間で、JANソースマーキングを基本に単品管理とEDIのシステムを構築する場合、小売業が技術・機能を自主的に開発・保有するケースと、在庫管理や補充機能をメーカーに委託するケースの二つがある。後者のタイプがVMIである。小売側の自動補充発注のしくみに対して、VMIではメーカー側で自動補充発注のしくみが機能する。まず、メーカーは小売業から単品の売り上げデータをもらう。POS情報は、メーカーから小売業店頭への商品補充のための基礎データや店頭の在庫管理データになる。このデータを基に売り上げ予測を立て、適時、適量、適品の生産や補充に連動させる。これによって小売業店頭では欠品がなくなるので、売り上げが増えるなどのメリットが得られる。日本でもVMIが急速に広がっており、ワコールと岩田屋、花王とジャスコの事例が代表的である。