“ホロニックス”という言葉がある。全体と個の有機的な関係とてもいおうか、多くの会社はこの有機的な組織をつくるために苦心している。本部の権限が強くなると店は主体性を失い、活力が低下し、店に権限を委ねると無駄な動きが多くなったり、本部のもつ力が出し切れなくなったりする。その両立が強い組織づくりのポイントなのである。資金調達、店舗開発、人事採用、教育、仕入れ(これはチェーン店の場合)など本部活用と、店ごとのお客に対応した品揃えのウェイトや演出の工夫、販売計画など、店側で計画した方がベターな場合の調整を、本部と店で細かくとり決めしておくことが大切である。さらに店長の側から本部をみるなら、本社・本部とは店が利用すべきものであり、決して本社・本部の命令指示によって動く受身の立場ではないことをつけ加えておこう。