泡盛のアルコール度数は、一般に市販されているもので43度か30度が主流。だいたいウイスキーと同じくらいといえば目安になるだろうか。だから、生で飲むときはなめるように飲むのが沖縄では常識だ。日本酒と同じような飲み方をすれば、当然強い。それに、沖縄ではほとんどの人たちが泡盛を水割りで飲む。30度の泡盛を水で3倍に薄めれば、日本酒と同程度のアルコール度数になる。というわけで「泡盛は強い」という内地の人たちのイメージは、半分当たりで半分はずれ。「泡盛は度数でみれば確かに強いかもしれないけれど、飲むときはそんなでもない」というのが妥当だ。『ちゅらさん』効果もあって、泡盛の名前だけは全国区であるが、その飲み方はまだまだ知られていない。泡盛=臭い、強いというイメージを払拭するためには、飲み方もちゃんと伝えなければいけないなと、内地の人と飲んでいると痛感する。ほかの沖縄の人も気持ちは同じなのか、観光客が泡盛を飲むとき、やたら気にする人が多い。ちなみに、沖縄諸島には沖縄の伝統料理が多数あるので、沖縄旅行のさいに舌鼓をうってもらいたい。