暇があれば情報収集する

2011-03-22

動物や名前だけではなく、建築様式や調度品もイメージを表わします。「ゴシック建築」といえば無気味な感じで、今にも幽霊が出てきそうな感じがします。「ビクトリア調邸宅」といえば、ステンドグラスの窓、ペイウインドゥ、アイアン・レース、それに、こじゃれた屋根裏部屋などを思い浮かべますが、たいていがプチ・ブルジョワの家です。ドリス・レッシングの書いた「TheFifthChild」には、幸せな家庭生活の象徴としてVictorianhouseが登場します。日本語にもなっていますが、ビクトリアン調にはライフスタイルのイメージが込められています。このようなものが英語にはいろいろありますので、英語の百科事典はもとより、読書や映画、ドラマなど、暇があれば情報収集する必要があります。お金に余裕があれば、海外旅行をしてリサーチを行ない、せっせと知識を吸収していかなければなりません。小説のしくみについて知りたい方は、EMFosterの書いた『AspectoftheNovel』(PENGUIN)や谷崎潤一郎著『文章読本』(中央公論新社)をお読みになるといいでしょう。両方ともすばらしい名著です。

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