1967年からのマーク?ニュータウンは、初期のロンドン周辺のニュータウンとは大分様相を異にしている。まず立地目的や位置条件から見てマーク?ニュータウンは、イギリスのミッドランド、北東部や北西部の大都市のあふれ人口対策のみならず、経済的衰退地域のテコ入れとして計画されている。これに対して、マーク?ニュータウンは80から115kmに位置し、計画人口のサイズもはるかに大きい。また、その後のモータリゼーションの進展もあり、当初より自立性を目標としつつも、ある程度の通勤の相互流動性を前提とせざるを得ないものであった。事実ミルトンキーンズについては、「ニュータウン内労働人口約8万人のうち2割の1万6千人が70km離れたロンドン周辺に通勤し、反面約2万人の人がニュータウン周辺よりニュータウン内に通勤してきている状況にある。」