巨額のローン収益で高株価を維持したGM

2011-11-22

GMの製品構成の大転換は、結果として、1990年代半ばから後半にかけての北米自動車市場の動向にフィットし、とくに大型SUVは面白いように売れた。その結果GMは、折からのITバブルと信用バブルの好景気の恩恵を受け、史上空前の利益を上げることができたのである。その利益をGMは、高額の株主配当に支出して株価を上げ、他方でその大きなキャッシュフローを、その販売金融子会社GMACに稼がせて巨額の金融収益を上げるようになった。

[おすすめサイト]
RX?8中古車/マツダ RX?8の中古検索
http://www.goo-net.com/usedcar/MAZDA__RX-8/index.html

ステップワゴン中古車/ホンダ ステップワゴンの中古検索
http://www.goo-net.com/usedcar/HONDA__STEPWAGON/index.html

Sクラス中古車/メルセデス・ベンツ Sクラスの中古検索
http://www.goo-net.com/usedcar/MERCEDES_BENZ__S-CLASS/index.html

GT?R中古車/日産 GT?Rの中古検索
http://www.goo-net.com/usedcar/NISSAN__GT-R/index.html

イプサム中古車/トヨタ イプサムの中古検索
http://www.goo-net.com/usedcar/TOYOTA__IPSUM/index.html

同時に、折からの世界自動車業界の再編ムードに乗って、グローバルM&Aの資金源泉としたのである。当時のGMは、金融収益という浮利を稼いだだけでなく、大型SUVをはじめとする台当たり利益の大きい車で儲け、例えば1台4万ドルから5万ドルもする大型SUVが稼ぎ頭となった。SUVは、単価と利益マージンが大きいだけでなく、その台当たりのコスト構造でもGMに有利に働いた。というのも大型SUVは、そのプラットフォームがフレームシャシーで作られたものが多く、乗用車のように、モデルチェンジごとに絶えずプラットフォームの設計変更をする必要がないからだ。プラットフォームを、多くのモデルの間で、何世代かにわたって共用化できる。さらに、搭載するエンジンについても同じことがいえる。その結果、GMはじめアメリカメーカーの巨大マスプロ工場にはうってつけとなった。長い期間にわたっての巨量生産に向いており、その結果、コスト構造的に有利に働くのだ。