貯蓄性を抑えて保険料を割安にした終身保険

2011-11-11

一生涯保障が続いて必ず保険金が受け取れる安心感に加え、途中解約でも解約返戻金がもらえるのが終身保険の特長です。その分、保険料は掛け捨ての定期保険などに比べて、かなり割高になってしまいます。しかし最近は、保険料払込期間中の解約返戻金を低く設定するなどして、保険料を極力抑えた終身保険が登場しています。たとえば、東京海上あんしん生命の「長割り終身」は、保険料払込期間中の解約返戻金を従来の70%に設定し、その分、保険料を安くしています。30歳男性の場合は従来型より約15%割安です。保険料払込期間満了後の解約返戻金は従来型と同額なので、払込満了まで継続するなら、従来型と同じ保障と解約返戻金が割安な保険料で確保できるわけです。その一方で、払込満了前に別の保険に乗り換えたいなどの理由で解約すると、不利になる可能性があります。貯蓄性よりも、確実に一生涯必要と思われる保障を低コストで確保するという観点から、保障額をしっかり考えて加入することが大切です。